三浦綾子記念文学館での工藤和彦展開催

<この展示は終了いたしました>
旭川の三浦綾子記念文学館での工藤和彦のうつわの展示が始まりました。
三浦綾子記念館は旭川の駅から、氷点橋、氷点通りをまっすぐ進んだ突き当たりの林野庁が管理する見本林の中にひっそりと佇んでいます。歩いて15分ほどの道のりです。

 

三浦綾子さんは人間の生き様に焦点を当て、過酷な運命の中で愛を持って生きている人の姿を数多くの著書で示して来られました。人間の業と愛、野望や葛藤、失意の様、高揚感。登場人物の内面を巧みな文章で惹き付けます。
三浦綾子文学に共感を持つ方は多く、この記念文学館は全国各地の支援者の寄付金、市民ボランティアによって運営されています。
文学館では市民にもっとその存在を知ってもらうために、通年に渡って数多くのイベントを開催しています。このたびの工藤和彦のうつわ展示もその一環として、開催されることとなりました。

建物中央部には吹き抜けのホールがあり、その中央で工藤和彦のうつわが1月31日まで展示されています。



黄砂の鉄分を利用して、独自の黄色を作り上げた 黄粉引(きこひき)
白樺の灰を釉薬にして、北海道の「白」を引き出した 白樺ホワイト
緑の泥を施して下地を作り白樺の灰釉をかけるという独自技法 緑粉引(みどりこひき)
白樺のイメージを刷毛目で表現した 白樺刷毛目(しらかばはけめ)
など、北海道の素材や風土を活かしたものが展示されています。

1月13日。展覧会のオープニングとして、池田千鶴子さんがハープを演奏して下さいました。池田さんは、三浦綾子記念文学館のこけら落としでも演奏されており、長いお付き合いのようで、そのご縁もあって演奏のために駆けつけて下さいました。

 

午前10時という早い時間帯のコンサートでしたが、稚内や札幌からも来られる方があり、多くのお客様が来館されました。ハープの音色がホールに響き渡り、その一音一音が心にしみ込むようでした。新年にあたり、清々しい気持ちになりました。



うつわの展示は31日まで行っております。是非ご覧下さい。三浦綾子文学館の展示内容も充実しています。また、館内には喫茶コーナーもありますので、ゆったりのんびりしたひと時を過ごすことが出来ます。

三浦綾子記念館
〒070-8007 北海道旭川市神楽7条8丁目2−15
☎0166-69-2626
OPEN 午前9時〜午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
※入館には入場料が必要です。今回の展示会では展示のみで、販売はございません。

三浦綾子記念館のホームページ

池田千鶴子さんのホームページ


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