花のアトリエこすもす 池田千鶴子ハープコンサート

金沢の「花のアトリエこすもす」さんでの工藤和彦の個展3日目
多くのお客様が狭い階段を上って来られます。
金沢は工芸が昔から盛んな土地だけあって、他の地方に比べると見識が大変高いように思います。それだけに「うつわ談義」が楽しいです。
お客様の中には2時間をかけて楽しまれる方もおられました。

黄粉引高台皿 約8寸の径で高さが7センチほどあり、天ぷらや刺身、オードブルなど盛ると高級感、華やかさを演出することでしょう。

3日目の14日には、「池田千鶴子さんのグランドハープ演奏会」がありました。
池田さんと工藤とは、19年前からのお付き合いで今回の演奏会が実現しました。
池田さんは、従来の音楽家のように音楽ホールでの演奏もなさいますが、驚くのはハープを携えて国内、海外のあらゆるところでの演奏実績が多い点です。
例えば、戦火のコソボ、東南アジアの地雷群の中、末期患者の終末病棟、北アルプス常念岳の山頂、北海道のブルーの湖面が美しいオンネトー湖の湖面の上など、凄まじい環境での演奏をされて来ています。国連での活動もなさっているので、活動は世界的に広がっています。
カーネギーホールから、ホームレスのおじさんの隣までを舞台に活躍しているハープ演奏家なのです。
池田さんの演奏の主軸はヒーリング(状況や環境に応じたフィーリング:feelingによる演奏)によるもので、その場の雰囲気、波動を感じてメロディーにします。ですから、環境や聴く人の心理状況などによって変化するのが特徴です。

花に囲まれた今回のコンサートは素晴らしいものでした。
池田さんによると「花たちからの波動をビンビン感じた」とおっしゃっていました。
それを物語るように、演奏が終わると店内の花がすべてハープに向かっていました。
後ろ向きなのも振り返るようにしているのでビックリです。
 
演奏が終わってもなかなか立ち上がらず、感動の余韻にひたるお客様たち。
花のアトリエこすもすで、池田千鶴子さん、角島泉さん、工藤和彦でのコラボレーション。
僕にとっても思い出深いひと時になりました。



工藤和彦 うつわ展   花/角島泉
2012年10月12日 〜 22日 11時〜19時
花のアトリエこすもす 金沢市安江町5-14 TEL 076-222-8720
角島さんのブログ 「語りかける花たち」

<< 金沢の食  | main | テルズギャラリー季器 個展(名古屋) >>