ギャラリースペースを作る 1

旧旭川温泉の改造は思いつくまま、時間のある時にしている。
少しづつ変貌して行く様はなかなか面白いようで、定期的に遠くから進行具合を見に来られる方もいます。
去年あたりから、有り難いことに来訪する方がとても多くなりました。
しかし、工房内にはギャラリースペースがないので作品をお見せするのにも一苦労でした。
また、展覧会や注文が重なってしまって、ほとんど工房内に作品がないこともあり、
遠くから期待して訪ねて来られた方には特に申し訳なく思っていました。
ということでギャラリースペースを作りました。

電気窯を置いていたスペースを空けて、壁紙をはがします。
15畳ぐらいのスペースです。

お金をかけないで改装するには白く塗ってしまうのが一番です。
特に、ここは元温泉旅館でしたのでそれなりに面白く部屋を作っています。
特に、各部屋の天井は手の込んだ作りをしています。

天井を白くすると部屋が明るくなります。
石膏ボードが貼られている壁には、うつわの焼成の時に利用するオホーツクのホタテ貝が燃えて、灰になって残ったものにボンドと水を加えて作った手製の漆喰を塗っています。オホーツクのホタテはすべて使い切っています。

床には板を貼りました。

そして、その上にオイルステインを3回塗ります。

やっと、いい感じの色になってきました。
漆喰壁との相性もいいです。

※ギャラリースペースは既に出来上がっています。
ご来訪の際には必ず事前連絡をお願いします。
 

旧旭川温泉改造計画(1)転落事故



屋根からの雨漏りが解消されたので、今度は内部の改造へ。
浴槽の壁を削岩機で砕く!マシンガンを撃ったことは無いが、重さといい衝撃といいこんな感じかなと思う。世界中のマシンガンが削岩機となってしまえ!なんて考えつつガンガン行く!



削岩機は重たいので、吊るしながら移動。



2日がかりで、壁を破壊。この空間は窯場にする予定です。

むき出しになった鉄筋をグラインダーで切断していたら、
脚立が滑ってしまい4メーターの高さから、転落。
うつぶせの状態で落ちてしまいました。一瞬、気を失いましたが、
身体を確認した所、状況の割には奇跡的に怪我は浅く、
切り傷は体中にありましたが、病院で確認しても骨折などはありませんでした。
残念ながら、右手の親指を幾分深く切ってしまったので5日間は粘土を触れない状態となったことが辛かったですが、その程度で済んで良かったです。

状況の割には深刻な怪我にならなかったのは、何日か前から転落の夢をよく見るようになっていたので、ヘルメットと防護メガネ、安全靴、命綱、革手袋を付けるように心がけていました。
また、運のいいことに倒れた脚立の上に落ちた事もあって、脚立が衝撃を緩和したようです。
脚立が歪んでしまっているのを見ると、その衝撃にゾッとします。

とにかく「安全第一」をモットーに気を引き締めて改造作業に取り組んでいきたいと思います。