三浦綾子記念文学館での展示が紙面で紹介されました

<この展示は終了いたしました>
 三浦綾子記念文学館での展示が紙面で紹介されました


(あさひかわ新聞:2013年1月22日号)
※あさひかわ新聞のWEBページでも同じ記事が紹介されています。
「今週の紙面」工藤和彦さんの陶展 三浦綾子記念文学館で開催中

三浦綾子記念文学館での工藤和彦展開催

<この展示は終了いたしました>
旭川の三浦綾子記念文学館での工藤和彦のうつわの展示が始まりました。
三浦綾子記念館は旭川の駅から、氷点橋、氷点通りをまっすぐ進んだ突き当たりの林野庁が管理する見本林の中にひっそりと佇んでいます。歩いて15分ほどの道のりです。

 

三浦綾子さんは人間の生き様に焦点を当て、過酷な運命の中で愛を持って生きている人の姿を数多くの著書で示して来られました。人間の業と愛、野望や葛藤、失意の様、高揚感。登場人物の内面を巧みな文章で惹き付けます。
三浦綾子文学に共感を持つ方は多く、この記念文学館は全国各地の支援者の寄付金、市民ボランティアによって運営されています。
文学館では市民にもっとその存在を知ってもらうために、通年に渡って数多くのイベントを開催しています。このたびの工藤和彦のうつわ展示もその一環として、開催されることとなりました。

建物中央部には吹き抜けのホールがあり、その中央で工藤和彦のうつわが1月31日まで展示されています。



黄砂の鉄分を利用して、独自の黄色を作り上げた 黄粉引(きこひき)
白樺の灰を釉薬にして、北海道の「白」を引き出した 白樺ホワイト
緑の泥を施して下地を作り白樺の灰釉をかけるという独自技法 緑粉引(みどりこひき)
白樺のイメージを刷毛目で表現した 白樺刷毛目(しらかばはけめ)
など、北海道の素材や風土を活かしたものが展示されています。

1月13日。展覧会のオープニングとして、池田千鶴子さんがハープを演奏して下さいました。池田さんは、三浦綾子記念文学館のこけら落としでも演奏されており、長いお付き合いのようで、そのご縁もあって演奏のために駆けつけて下さいました。

 

午前10時という早い時間帯のコンサートでしたが、稚内や札幌からも来られる方があり、多くのお客様が来館されました。ハープの音色がホールに響き渡り、その一音一音が心にしみ込むようでした。新年にあたり、清々しい気持ちになりました。



うつわの展示は31日まで行っております。是非ご覧下さい。三浦綾子文学館の展示内容も充実しています。また、館内には喫茶コーナーもありますので、ゆったりのんびりしたひと時を過ごすことが出来ます。

三浦綾子記念館
〒070-8007 北海道旭川市神楽7条8丁目2−15
☎0166-69-2626
OPEN 午前9時〜午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
※入館には入場料が必要です。今回の展示会では展示のみで、販売はございません。

三浦綾子記念館のホームページ

池田千鶴子さんのホームページ


花のアトリエこすもす 池田千鶴子ハープコンサート

金沢の「花のアトリエこすもす」さんでの工藤和彦の個展3日目
多くのお客様が狭い階段を上って来られます。
金沢は工芸が昔から盛んな土地だけあって、他の地方に比べると見識が大変高いように思います。それだけに「うつわ談義」が楽しいです。
お客様の中には2時間をかけて楽しまれる方もおられました。

黄粉引高台皿 約8寸の径で高さが7センチほどあり、天ぷらや刺身、オードブルなど盛ると高級感、華やかさを演出することでしょう。

3日目の14日には、「池田千鶴子さんのグランドハープ演奏会」がありました。
池田さんと工藤とは、19年前からのお付き合いで今回の演奏会が実現しました。
池田さんは、従来の音楽家のように音楽ホールでの演奏もなさいますが、驚くのはハープを携えて国内、海外のあらゆるところでの演奏実績が多い点です。
例えば、戦火のコソボ、東南アジアの地雷群の中、末期患者の終末病棟、北アルプス常念岳の山頂、北海道のブルーの湖面が美しいオンネトー湖の湖面の上など、凄まじい環境での演奏をされて来ています。国連での活動もなさっているので、活動は世界的に広がっています。
カーネギーホールから、ホームレスのおじさんの隣までを舞台に活躍しているハープ演奏家なのです。
池田さんの演奏の主軸はヒーリング(状況や環境に応じたフィーリング:feelingによる演奏)によるもので、その場の雰囲気、波動を感じてメロディーにします。ですから、環境や聴く人の心理状況などによって変化するのが特徴です。

花に囲まれた今回のコンサートは素晴らしいものでした。
池田さんによると「花たちからの波動をビンビン感じた」とおっしゃっていました。
それを物語るように、演奏が終わると店内の花がすべてハープに向かっていました。
後ろ向きなのも振り返るようにしているのでビックリです。
 
演奏が終わってもなかなか立ち上がらず、感動の余韻にひたるお客様たち。
花のアトリエこすもすで、池田千鶴子さん、角島泉さん、工藤和彦でのコラボレーション。
僕にとっても思い出深いひと時になりました。



工藤和彦 うつわ展   花/角島泉
2012年10月12日 〜 22日 11時〜19時
花のアトリエこすもす 金沢市安江町5-14 TEL 076-222-8720
角島さんのブログ 「語りかける花たち」

花のアトリエこすもす個展 始まりました

「花のアトリエこすもす」さんでの個展が始まりました。
「花のアトリエこすもす」は金沢駅から徒歩で10分ほどのところにあって、そこに至るまで金沢の情緒、食の近江町市場や金沢桐工芸の岩本工房などのアートシーンを楽しめます。※現在、岩本工房では「乙女の金沢展」を開催中です。
「花のアトリエこすもす」は店主の角島泉さんが商う花屋で、歴史的建造物に指定されている木造3階建ての建物の中にあります。
個展会場は3階になっていて、個展期間中は特別に3階に上がることが出来ます。
今回で3回目の個展になりますが、建築に興味を持ってや、昔を懐かしんで来場される方も多くいます。

昔ながらの急で狭い階段を上がって行くと広々とした会場があります。
角島さんが、工藤の制作した花入れに草花を生けておられますので、それもこの個展の見所のひとつです。

 
刷毛目に白樺の灰を釉薬にして施した「白樺刷毛目筒花入」
北海道特有の樹木「白樺」のイメージから作りました。
どのような草花も生け易い花入です。


「白樺刷毛目筒小鉢」
5寸(15センチ)の小鉢で底が平ですので盛り映えします。
側面と内側の刷毛目がお料理の色彩を際立たせます。


「黄粉引大壺」これまでにチャレンジしたことの無い最大級の壷です。
胴幅は50センチあります。
黄粉引は技術的にこれだけ大きなものが出来ませんでしたが、幾度となくチャレンジしてやっと出来上がった一品です。

定番の黄粉引のシリーズ、白樺ホワイト、白樺刷毛目、緑粉引など330点のうつわが揃っています。是非お立ち寄り下さい。

工藤和彦 うつわ展   花/角島泉
2012年10月12日 〜 22日 11時〜19時
花のアトリエこすもす 金沢市安江町5-14 TEL 076-222-8720
角島さんのブログ 「語りかける花たち」